Kie Koby

Kie

あなたのキャリアに関して教えてください。

私は、トロント大学を卒業後ベインに入社しました。当時はキャリアを通して成し遂げたいことが明確でなかった私にとって、コンサルティング業界は自分が進むべき道を見つけるためにも非常に良いスタート地点だと考えました。私はESG、特にサステナビリティと女性のエンパワーメントに関心を持っており、今後はそれらの分野のプロジェクトワークを通して世の中に貢献したいと考えています。

ベインに入社を決めた理由は何ですか?

私がベインを選択した理由の一つは、ベインのカルチャーに共感したことです。2020年のオンライン採用イベントに参加した際に、ベインの登壇者たちは同僚なだけではなく、友人同士のようだったことを覚えています。また、面接プロセスを通じて、社員のフレンドリーさと成長へのサポートが感じられました。ベインに入社してからの経験は必ずしもスムーズなものではありませんでしたし、インポスター症候群に悩む時期もありました。しかし、その度にプロジェクトのスーパーバイザーをはじめ、メンターやアドバイザーなど、周囲の手厚いサポートに助けられてきました。例えば、私のアドバイザーは、忙しいスケジュールにもかかわらず、私のPD(Professional Development)計画について毎週話し合う時間を設けてくれ、困難を乗り越える手助けをしてくれました。ベインのカルチャーを象徴する言葉として"A Bainie never lets another Bainie fail"がありますが、私はこの文化を身をもって感じています。

ベインでのアフィニティグループにおける活動に関して教えてください。

私はW@B (Womxn at Bain)という、ベインの女性社員コミュニティのメンバーです。このチームに参加することで、女性社員のサポートに留まらず、社員全員にとって平等で働きやすい環境を構築することを目指す高い志を持った社員と深く繋がることができました。W@Bメンバーには、ケースワーク以外にも個人的なことを含めて様々なことを相談しています。また、W@Bの一員として様々な施策を推進することで、自分が職場により良い変化を起こせていることを実感できています。

ベインで経験したプロジェクトの中で、最も誇りに思うものについて教えてください。

私が最も誇りに思っているプロジェクトは、PEファームのクライアント向けに行った、ESGファンド戦略のケースです。私たちは、クライアントが計画している新しいESGファンドの設計と投資戦略に協力しました。クライアントに貢献できたことだけでなく、社会と環境に多大なるポジティブな影響を与えると信じているプロジェクトに参画できたことを、とても誇りに思っています。